審査なしカードローン

カードローンの審査と聞くだけで憂鬱になる方は意外と多いかもしれません。
しかも審査の基準は公開されませんので、通過できるのか不安になりながら申込をされることでしょう。
いっその事審査がないカードローンで利用したいと思う方もいるのではないでしょうか?
審査なしでお金を借りることができるカードローンは消費者金融や大手銀行にあるのでしょうか?

結論から言いますと審査無しで借りれるカードローンはありません。
違法な金利で貸し付ける闇金融でさえ審査をして申込者に問題ないかどうかをチェックし融資を決めます。

カードローンは他のローン商品と違い、担保や保証人不要で借入することが出来ます。
これは貸金業者からすればかなりのリスクと言えます。
ですから申込者に信用して融資できるのかどうかを見極めるために審査を行うわけです。
審査無しで貸付をしてしまえば貸倒れとなりその会社は倒産してしまう可能性が高くなってしまいます。

確かに審査を受けるのは面倒なものかもしれません。
しかし一般的な審査基準というものはどの業者もほぼ同じですから、そのポイントを抑えればそこまで不安に思う必要はないのです。

カードローンに申し込む際には本人確認書類と所得証明書が必要です。
消費者金融の場合は借り入れ限度額が50万円以下の場合は所得証明書が不要になる事が多いです。

申込書には年収や勤続年数、家族構成、居住形態、他社借り入れ件数などを申告します。
申し込みは嘘を付かずに正直に申告しましょう。
殆どの情報は調べれば分かってしまいますので、逆に嘘を付くことで審査落ちする可能性が高くなりますので気をつけましょう。

申込が済むと審査に入ります。
審査で特に重要視されるのは収入と勤続年数、それに信用情報です。
収入は額よりも安定性があるかのほうが重要視されやすいです。
毎月の給料に波があるよりも少額でもある程度一定で給料をもらっている方のほうが審査は通りやすいです。
勤続年数も長ければそれだけ辞める可能性が低く安定していると見られます。
とはいっても何十年も勤務していないとダメというわけではなく、最低でも1年以上あれば審査通過の可能性はあります。

信用情報は指定信用情報機関にて共有されており、貸金業者等はこの機関に加盟しています。
例えばキャッシングの経験があり返済を遅延した事があれば遅延履歴が記録され、任意整理や自己破産をすればその情報がきちんと記録として残ります。
これらの情報を「事故情報」と言い、該当する方は審査落ちの可能性が非常に高くなります。

以上のポイントを抑えればキャッシングするのは、それほど難しいことではありません。
銀行系カードローンの方が審査は厳し目になりますので、利用しやすい消費者金融に申し込むのも良いでしょう。
審査無しのカードローンが仮にあったとしても違法業者である可能性は明白です。
絶対にそのような業者に申し込むのだけは止めましょう。